F.I.L.O

天よ、いく晩もの夜をかけていることを分かってもらえたら
魂に着火するために蝋燭の束を灯す
純粋なエネルギーを放出して心を溶かす
精神の空腹を声にしてワックスに刻む(でも税を課せられるんだ)
落ち着いて、芯まで裸になれば、緊張がほぐれる
ゆっくりと、温泉が古い角質を洗い流すように
ここまでは良かったけど、人生は何のために?と
若い子達は好奇心を持って、事実をしっかりと分析する
誰が応援してくれて、背中を叩いてくれるのかを
何故、社会は成長してばかりいて、小さな夢を無視するのだろう
大きいチームばかりで、 仕事がすべて苦痛になってしまいそう
僕はすべてのステップを大切に、リズムを飛び石する
荒廃の時代に最果てまで旅をしよう
昔のベテランに敬意を表しながら
彼らは、勲章はあっても傷を背負っている
ストリートの兵は手当て抜きで解雇される
それでも、黙々とハッスルしている
揚々とする明かりが道を照らすよ
悪を恐れず、さ迷っていた自分を見つけた
炎に包まれたバビルの塔から最後に降りてくる勇士のように
First In Last Out

喉の乾きを、始めの雫は募らせるばかり
ビートの欲求不満になって
クリスマスのプレゼントのようにタイトにラップする
今宵は、世代を謳歌する前夜祭だ
人生を証のように生きる
簡単な詩でも、友を困難な時期から助け出す
淋しいトンネルの先には迷路があり、
その出口からワインの瓶に落ちてコルクされる
中に、なぞなぞのようなメッセージが
ゴールに辿り付いて祝福に驚く
天国の門を二度叩いて、啓示を受ける
真の知恵は何よりも眩しく光る
一つのパーツを磨けば、全体も輝きを増す
出演者全体で、君の役を引き立てる
24Kの純金、毎日が宝石にように、終るとクレジットが流れる
自己を選出する代表者が
有権者に与えられ、与え返す
椅子に座ってくれたら、現状を説明しよう
ゲームに遅く登場しながら、
先輩面するのはお洒落じゃありませんよ
実績や評判なるものは、非売品ですから
うるさい宣伝をプレーヤー達が垂れ流す
僕はメディアのコンセントにピンを突っ込んでから
黒いバンに乗り込んでおサラバじゃ
プログラムに参加しよう、株なんか手放して
地下水を掘り当てに行こう
マイクの超合金、久遠の音色が
必ず爆音で響く
First In Last Out!

F.I.L.O これが本当にしたいこと
最期の拍まで、心に従う
炎に包まれたバビルの塔から最後に降りてくる勇士のように
First In Last Out