課題毒書パート2

(三木)日本のhip-hopは何の為にか ハッタリばっかりだけで真似てるアメリカ ここにいる真吾、三木道三のつれ 時代遅れなMCに言葉贈れ 時代が次第に変わるにつれ、いずれちゃんとせんと皆に失礼 チンピラ崩れの的外れ 俺らと比べりゃ淑女とあばずれ 訪れる東京大阪サンフランシスコ、お茶の間、学校、クラブにディスコ 場所を問わず、言葉飛ばす 真剣に皆の神経こそばす 間違った情報を培った東京よ 起きろ起きろ見ろよ俺ら歌う時を

(真吾)カッコつけてカギカッコつけて「ヒップホップシンガー」がヒップホップ以外のことを歌ってウケる今日この頃、だよね 過ぎ去った流行が流行でしかないのは文が、文化を持たない分、分別出来ない良し悪し その意味の無さは満塁策の後の押し出し 措置無しの状態で悪化する容態、表面だけで増える人口は膨大 とらわれるイメージが支配するステージで場慣れする前に乳離れしなければいけない子供達 パンチラインは活字で画面下に出ないのでご注意下さい ダサい、あたりさわりの無い歌詞、今は昔、 音楽好きで続けていた日々(ヒビ)割れするシーン、MCの孤児院、ワンダーランド お洒落して買いまくるデザイナーブランド、クラブの裏でこっそり巻くブラント、彼等の名乗るはアンダーグランド・ハードコア 正体を見破る為に蹴破るそのドア

言葉のあや、納める鞘、は頭の中、 蚊帳の外から見つめてはや...

西海岸が閉ざされた三つ目を開眼、ヒップホップは東、だけと勘違いしがち ゆえに訂正、昭和から平成の変動を体験した俺等が扇動(先導)するこの音楽  一億が置く一目、上がる一オクターブ、速すぎて曲がりきれないカーブ、でも常にアーティストが握っているサーブ権、それも「浮上」した奴等は無視 MCが寝返って出演するCM、読んで字の如くコマーシャルの解くアンダーグランドの謎 サド・マゾの様なレコード会社とMCの関係、半径2メートル以内は危険地帯、でも裏切られる期待も自分次第 英語だからって叫ぶアルファベット 黒人がしてるからって真似するドレッド 金があるから欲しけりゃ何でも「ゲット」 そして日本には存在しないゲットー だから自分で探し出さなければいけない劣等感、ハングリー精神、侮辱に対する屈辱と怒り、そして最後に手にいれる、光....... .